プライバシー
Macのオフライン音声入力:プライバシー、制限、設定方法
ローカル文字起こしを選ぶ場面、Mac内に残るデータ、利用時の違いを説明します。
Typeoff チーム 2026年7月16日約 4 分で読めます
クラウド音声認識は便利ですが、すべての環境に適しているわけではありません。安定した接続がない場所、機密性の高い内容を扱う場面、音声処理を自分の端末内に保ちたい場合があります。
TypeoffのローカルモードはMac上で音声認識を実行し、インターネット接続がなくても利用できます。実際の使い方と注意点を確認しましょう。
端末内に残るもの
ローカルモードでは、音声の文字起こしを端末上で実行します。録音はクラウドの文字起こしサービスへ送信されません。ダウンロードした認識モデルと処理はコンピュータ内に残ります。
個人的なメモ、移動中の作業、ネットワークが遅い場所や利用できない場所に向いています。
ローカル文字起こしとAIによる文章補正は別の処理です。すべての段階をオフラインにしたい場合は、認識エンジンだけでなく文章補正の設定も確認してください。プライバシーは最初の処理だけでなく、全体の経路で判断する必要があります。
オフラインになる前の準備
ローカルモードでは、最初に約894 MBの認識モデルをダウンロードします。安定した接続がある間に完了してください。
設定手順は次のとおりです。
- 設定 > 認識を開く。
- 認識エンジンで ローカルを選ぶ。
- モデルをダウンロードを選ぶ。
- ダウンロードの完了を待つ。
- 接続を切る前に短い録音を試す。
認識の動作が不自然な場合は、同じ設定画面からモデルを検証できます。
対応言語と品質の違い
Typeoffのローカルモードは現在、簡体字中国語、英語、日本語、韓国語、広東語に対応しています。クラウドモードでは、より多くの言語を利用できます。
話者、マイク、環境によっては、ローカル認識の精度がクラウド認識より少し低くなることがあります。一方で、音声を端末外へ送らず、ネットワーク遅延にも依存しません。
作業に合わせて選びます。
- オフライン利用や端末内の音声処理を優先する場合はローカルモード。
- 幅広い言語と高い認識精度を優先する場合はクラウドモード。
- 標準設定を決める前に、自分のマイク、話し方、語彙で両方を試す。
録音環境を準備する
オフライン認識でも音質は重要です。次の準備が役立ちます。
- 接続を切る前に使用するマイクを選ぶ。
- 口元とマイクの距離を一定に保つ。
- ファン、交通、室内の雑音をできるだけ減らす。
- よく使う人名や専門用語をカスタム辞書に追加する。
- 重要なオフライン作業の前に短い録音を試す。
ローカルモデルは、知らない製品名をその場でインターネット検索できません。明瞭な音声と準備した語彙がより重要になります。
自動フォールバック
ローカルモデルをダウンロード済みなら、クラウドモードがネットワークへ接続できない場合に、Typeoffはローカル認識へ切り替えられます。ただし、これは復旧手段であり、事前準備の代わりではありません。
旅行前や制限されたネットワークに入る前には、自分でローカルモードへ切り替えて試してください。モデル、マイク、対応言語の状態を確認できます。
作業に合わせてプライバシーを選ぶ
すべての文章が同じ機密性を持つわけではありません。公開情報の検索と、顧客の機密メモでは適切な処理方法が異なります。
簡単なルールを決めておくと便利です。
- 日常は自分にとって使いやすいモードを標準にする。
- 機密性の高い作業やオフライン作業ではローカルモードへ切り替える。
- 端末外へ共有する前に結果を確認する。
- パスワード、秘密鍵、認証トークンは音声入力しない。
設定手順と現在の制限はローカルオフラインモードのガイドで確認できます。